「村上隆のもののけ 京都」と「雪舟伝説」に行ってきました。
この2つの展示は全く別の企画ですが、私にとっては不思議な繋がりを感じます。雪舟伝説は終了しましたが、もののけ 京都は2024年9月1日まで。
Googleマップを頼りに京都を巡った今回の旅。驚いたのは、京都国立博物館の向かいは三十三間堂や養源院があり。
京都市京セラ美術館のそばには南禅寺があり、少し足を延ばせば清水寺や産寧坂(三年坂)などの有名スポットも満載です。
驚いたのは、観光地に行くと大きな一眼カメラを持った外国人を多く見かけたものですが、みんなスマホで撮影しています。さらに、みんなスマホを見ながら移動しています。
スマホがあれば、地図もカメラも必要のない時代になったのだと感じました。私はカメラをぶら下げて巡りましたー。
こうして、急遽決めた旅は新たな発見に満ちたものになりました。
京都国立博物館
国内で4箇所ある国立博物館のひとつ。他には、東京国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館。
なぜか福岡に住んでいたのに太宰府の九州国立博物館だけに行ったことがない。
京都市京セラ美術館
建物の美しさとリノベーションでのさらなる美しさは建物だけを見る価値があります。
左下が京都駅、「京都タワー」がヨドバシカメラの屋上にあるかのように見える。
京都駅。新潟駅も改修工事が進んでいるが京都駅の美しさは、古典的と言うより未来的。
七条新町から。
清水寺 奥の院からも京都タワーが見える。
七条河原町から。
朝7時、東本願寺に伺い晨朝法要(じんじょうほうよう)、「朝のお勤め(毎日行われる)」に参加させていただきました。多くの僧侶のお経は心にしみますね。
国宝 三十三間堂。1001体の観音立像が並ぶ姿は圧巻。何度でも訪れたいと思う場所です。
清水寺の定番写真はここからのアングルでしょう。
清水坂を登り切った場所。最も人が多い場所、これは平日の風景。ここと祇園はいつも人で一杯です。
南禅寺 三門(重要文化財)。日本三大門の一つ。
南禅寺 疏水(そすい)。疏水は、琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路。
南禅寺 方丈庭園(国宝)は小堀遠州作と伝えられ、江戸時代初期の代表的枯山水庭園です。ここに座ってじっと庭を観ているだけで心が落ちつきます。
南禅寺 小方丈庭園。石の周りの砂模様がハートに見えるのは私だけでしょうか。
南禅寺近くのBlue Bottle Coffee京都で、ランチをかねて立ち寄りました。
新潟にはないので初ブルーボトル。
グリルドサンドイッチ
チーズ with トマトスープ
と
Iced Caffe Latte
サンドイッチをトマトスープ付けて食べるとおいしいですよと
店員さんのおすすめでプラス。
外観は古民家を改築して作ったカフェ、とてもおしゃれでした。
産寧坂の藤菜美 産寧坂本店で「わらび餅セット」。抹茶ドリンクはどうやって作っているのだろう。とてもおいしかった。
二年坂。上るのも下るのも体力勝負。
どんな観光地にもあるスターバックス。二年坂にも地域に合わせた演出で人で一杯。
とってもカワイイ DOBの立体キャラクター。
阿像。阿吽像とは金剛力士像のこと。寺院の入口の門の左右に立っている寺院内に仏敵が入り込むことを防ぐ守護神。「もののけ 京都」展の入り口に立っていました。
阿像の後ろ姿。やはり後ろから写真を撮っている人はいない。
吽像。
村上隆自身をキャラクター化した作品。スーパーフラットだけでなく立体物の造形もとても面白い。
京都では電動キックボードのシェアリングサービスをよく見かけた。ほとんど外人さんだったけど。
古いお店と新しいお店が共存しているのも京都風ですね。
東寺。五重塔の各層を貫いている心柱(しんばしらは)を見ることができる場所。
東寺の池にいたアオサギ。新潟ではシラサギしか見ないので、たぶん初めて。「君はどう生きるのか」で有名になったのでみんな撮影していましたがピクリとも動かない。
鴨川の有名な等間隔並び。ここは、祇園四条の鴨川。