先日、iPhone 14からiPhone 16に変更しました。その理由は、ライトニングケーブルからUSB-Cに対応したかったからです。特に私の場合、SONY α7S3のモニターとしてiPhoneを使う機会が多いので、USB-Cで接続することで遅延を抑え、よりスムーズに使用できることがメリットです。以前はワイヤレスでモニタリングしていましたが、わずかな遅延が気になっていたので、このアップグレードは大変ありがたいです。USB-C接続なら、途中で接続が切れる心配もなく、安心して使えます。
これまでは専用のカメラモニターを使っていたのですが、バッテリーが重く、カメラに取り付けるとかなりの重量になってしまいました。iPhoneならその点軽量で、取り回しも簡単です。撮影中の負担が減り、かなり快適になりました。
また、SONYの「Monitor & Ctrl」アプリをiPhone 16でテストしてみたところ、期待通りのパフォーマンスでした。残念ながらα7c2にはまだ対応していませんが、もし対応すればさらに軽量で使い勝手の良いセットアップが可能になります。
SONYカメラを使っていて良いと感じるのは、アプリやカメラのバージョンアップで機能がどんどん改善される点です。
さらに驚いたのは、iPhone 16のカメラの画質が予想以上に向上していたことです。正直、カメラの操作機能自体はシンプルですが、画質の向上には驚かされました。まだ動画機能は試していませんが、音質の編集機能にも期待しています。
上記の写真は、実際にiPhone 16で撮影したサンプルです。解像度が上がり、複数のクリエイティブスタイルから選択して、コントロールパッドで自分好みの仕上がりに調整できるようになりました。一度設定したスタイルは変更せずに固定できるので、撮影に集中できます。
最近はLeica LUXで撮影することが多かったのですが、iPhone 16のカメラ設定がとても良くなったおかげで、こちらでも撮影するのがますます楽しくなっています。