薄明かりくらいが、気持ちいい年頃…!

 

ちょっと忙しい時間が続くと、つい旅に出たくなる。

かといってそうそう旅に出ることもできない。

そこで、前に撮影した写真を眺めてみると、

「あれ」こんな写真とったっけ?

という写真に目がとまってしまう。

 

何気なく切ったシヤッターの記憶がない。

記憶のない写真についてはその前後の記憶もなく、

どーいったシーンで撮影したのか?

ただ、この街はモノクロがきっと似合うと思い

モノトーンで撮影したことだけ。

 

やけに夜が暗い街だなーという印象が残っている。

 

だからな時折現れる街頭が妙に明るく、

いとおしく思えてしまった。

 

最近は日本もくらい場所が増えたので、

これからはそんなことを思うことはないのだろうが。

明るい生活になれていた日本人にとってくらい生活は不便なのだろうか?

 

最近は仕事以外では、

明るすぎる灯りのある暮らしが妙に落ち着かない。

年のせいかもしれないが、

明るさが目にいたいと感じることがある。

 

電気のない島の暮らしをテレビを見た。

電気がなくてもランプがあるので、

生活には何の支障もないと長老は言った。

 

住む場所と食べる物と家族があれば私たちは生きていけると…。

そうかもしれない、

生活を豊かにするためにと

人は生産し消費し続けているのかもしれない。

 

という私も広告を生業にしているので、

その活性化の歯車になっているのかもしれない。

 

あかりは文化。いろいろと考えさせられる話です。

 

 

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